第63回神経生理検査勉強会・第20回宿泊研修セミナー
平成28年9月17日(土)、18日(日)の両日に、上川郡比布町の遊湯 ぴっぷで開催しました。
メインテーマに「 臨床脳波検査~基礎から実践まで~」で日本神経生理検査研究会副会長・大垣市民病院 診療検査科の石郷 景子技師を招待講師に盛会裡に終了いたしました。
参加人数は49名(当研究会会員18名)で、夜遅くまで、講義・実習に打ち込みました。
1日目の講演は、手稲渓仁会病院の小川 優司技師に『脳波検査の基礎と実際』石郷 景子技師に『新生児の脳波(PSG検査も含む)の意義と検査法』・『小児の脳波の検査法および正常脳波』ご講演頂きました。
夕食後の恒例のナイトセミナーでは、神経伝導検査、誘発電位、脳波判読、頸動脈エコー、聴力検査、術中モニタリング、認定試験対策の選択実習や『症例検討会』 、自由実習と続き夜更けまで行われました。
2日目の講演は、石郷 景子技師に『発作時脳波検査』・『病室での脳波検査注意点』をご講演頂きました。
実際にビデオを交えて発作を見たり、その時の脳波を提示して頂き大変有意義な勉強会となりました。
(文責:佐藤賢哉)